2017年7月4日火曜日19:00から放送予定の
『この差って何ですか?』
では人気企画の
『外国人がわからない日本の差』
が放送されました!
今回のテーマは
「夫がパートナーを紹介するときの呼び方」
についてです!
皆さんそれぞれ
- 妻
- 嫁
- 奥さん
- 家内
- 女房
- カミさん
など様々な呼び方をしていますが、
どの呼び方が一番適しているのか?や、
どのようにしてそれらの呼び方が生まれたのか?
歴史とともに詳しく解説してくれていました。
たしかに皆さん各々自分たちにしっくりくる呼び名を使っていますけど
どれが正しいのかは分かりませんよね。
奥さんがそこにいる場合といない場合、
話し相手が友達なのか上司なのかで、
使い分けている人も多いと思います。
非常に小さな悩みですが、
既婚者の方は誰もが一度は持つ悩みだと思います。
詳しく解説されていたので見逃した方の解決にもなればと、
こちらにまとめさせていただきます!
この差って何ですか?『妻の呼び方はどれが正しい?』出演者一覧
- 加藤浩次
- 川田裕美
- 土田晃之
- 上地雄輔
- 岡田圭右
- 井上咲楽
- 井森美幸
- 内田恭子
- はるな愛
- ビビる大木
- 廣田あいか(私立恵比寿中学)
- さかなクン
この差って何ですか?『夫がパートナーを紹介するときの呼び方』放送内容まとめ
まずは街にいる男性がパートナーを何と呼んでいるのか
50人に調査した結果は、
「奥さん」が1位でした。
アンケートで多かった呼び方の種類はこんな感じです。
- 妻
- 嫁
- 奥さん
- 家内
- 女房
- カミさん
これらの呼び方の本当の意味や、
言葉が生まれた背景をみていきます!
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妻
歴史的にまず最初に生まれた言葉は「妻」だそうです。
日本最古の歴史書である「古事記」
に「妻」という言葉がでてくるそうです。
当時は婚姻制度がなかったため意味は、
「親に認められてともに生活する女性」
ということだったようです。
嫁
嫁という言葉は鎌倉時代の書物に登場しているみたいです。
もともと息子のパートナーを
「良い女(め)」
と言い表すようになったことから、
「よいめ」→「よめ」
となったそうですよ!
つまり「嫁」という呼び方は、
息子の妻のことを指す言葉のようです!
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女房
なんと女房というこの言葉
「使用人の女性」
を意味するそうです!
平安時代の貴族が身の回りの世話をする女性に使っていたそうです。
本来女房はパートナーには使ってはいけない言葉なんですねw
奥さん
主のパートナーが奥の部屋に住んでいたことから、
敬意を表して「奥方」と呼んでいたのが語源です。
つまり自分のパートナーには使えませんね。
家内
明治時代に生まれた言葉で、
男性は会社で働き
女性は専業主婦として家の中を守る
「家の中の人」
というのが語源なので、
女性の社会進出が当たり前になってきた現代では
あまり良くない呼び方のようです。
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カミさん
目上の人を意味する
「上様」が語源なので、
パートナーに使う言葉ではないそうですよ!
ただ、尻に敷かれているような男性は
パートナーを「カミさん」と呼ぶのは正しい使い方の様ですw
他人に自分のパートナーを紹介する際に1番適している呼び方
これは
『妻』
一択なんですね!
他の言葉では本来の意味から少しずれてしまうので、
使うシチュエーションで使い分けるのがベストですね!
「カミさん」は例外で、
恐妻だ。という隠れたメッセージを発したいときに使えそうですねw
この差って何ですか?『妻の呼び方はどれが正しい?』感想まとめ
まさかこんなに意味が違うとは思ってなかったので驚きました。
結局知り合いに出会ってパートナーを紹介するときは
「妻」しかないんですよね。
人のパートナーの話をするときは「奥さん」がベストですかね?
日本語はややこしすぎます。
これが日本の奥ゆかしさだと言えばそこまでですが、
日本語を学ぶ外国人にはたまらないですよね。
日本人ですらよくわからず使っているんですからw