2017年7月11日火曜日19:00から放送予定の
『この差って何ですか?』
では
『ひふみんが教える将棋の差』
が紹介されていました!
藤井聡太四段の活躍のおかげで
最近なにかと話題を呼んでいる『ひふみん』こと
加藤一二三さんが、
将棋の駒の「王」と「玉」の違いを解説してくれました。
内容もですが
相変わらずひふみんが面白かったので
紹介させていただきます!
この差って何ですか?『ひふみんが教える将棋の王と玉の差』出演者一覧
- 加藤浩次
- 川田裕美
- 土田晃之
- 上地雄輔
- 厚切りジェイソン
- 鈴木亮平
- 深田恭子
- 松本明子
- ひふみん(加藤一二三)
この差って何ですか?『ひふみんが教える将棋の差』放送内容まとめ
最近ではお昼のニュースなどで
アウトデラックスに出てる時とは違う一面を
見せてくれているひふみんですが、
どれだけまじめにやっても
ひふみん節は色濃く出てしまっていて、
ふざけてるように見えちゃいますよねw
逆にしっかりと真面目な話をしようとすればするほど
笑いが起きていることも多々ありますねw
今回もひふみん節たっぷりで「将棋の差」を
解説してくれました!
将棋界のマスコットキャラクター「ひふみん」が教えてくれる差は、
「王」と「玉」の差です。
将棋の駒は両者同じ駒を使用して対局しますよね。
しかし、王将だけは違うのをご存知でしたか?
将棋をやったことがある方は知っていると思いますが、
一つは「王将」と書かれているのに対して
もう一つは「玉将」って書かれています!
他は同じなのになぜ王将だけ違うのか
ひふみんが解説してくれました!
「王」と「玉」の違い
「王は上位者が使用、玉は下位者が使用」
ということなんですね。
実際の対局でも、
羽生三冠は『王』
藤井四段は『玉』
を使っているのがわかりますね!
これからはTVで対局を見たときに
王将の駒を見ればどちらが格上の棋士なのか一目瞭然ですね!
なぜ「王」と「玉」の二つの駒が生まれたのか
平安時代に将棋が生まれたときには、
「王」は存在せず、
「玉」しかなかったそうです。
「王」が二つならなんとなくわかりますが、
「玉」が二つとは驚きですね。
現存する最古の将棋駒がこちら
二つとも「玉将」と書かれていますね。
そもそも将棋の駒は
「金」「銀」「玉」
という宝石や宝物を表しているそうで、
それらの争奪戦なんです。
ちなみに玉は
「神秘の力を持った水晶」を表しているそうです。
なぜ「王」が生まれたのか
ある戦国時代の武将が、
宝よりも戦を重要視していたために
「王」という駒を作り、
王を上位、玉を下位というルールを作ったとされています。
その武将というのが豊臣秀吉でした!
「歩」の裏が「と」の理由
将棋では、
自分の駒が相手の陣地に入ったら
裏返して成駒になりますよね。
ほとんどの駒に「金」「龍」「馬」などの
漢字が書かれているのに対して、
「歩」の裏には「と」と書いてありますね。
しかしこれ平仮名の「と」ではないそうです!!
なんと「金」の崩し文字!
理由が面白いです!
将棋の駒を作っていた職人が、
「歩兵」の駒すべて(18枚)に
「金」という字を書くのを嫌がったから。
という理由だそうですw
昔は全て手彫りなので、
効率重視でサボったんです!
しかしひふみんは、
「歩」がまっすぐ進んでいって相手陣地で止まるから、
「とまる」の「と」と書いてあるんじゃないか
と自論を展開していましたw
「私の説の方が合理的だと思う」
とニッコリするひふみんは可愛いですねw
この差って何ですか?『ひふみんが教える将棋の豆知識』まとめ
久しぶりに真面目なひふみんが見られたと思いきや、
最後には謎の自論を発表し、
いつものひふみんになっていましたw
「歩」の裏って「と」に見えるけど
「と」じゃないってことは・・・
なんて呼べばいいんですかね!?w
今は空前の将棋ブームです。
よく囲碁と比べられますが、
ルールは囲碁よりもずっと簡単なので
ぜひ皆さん将棋にチャレンジしてみてください!
かなり頭を使うので頭の体操になりますし、
祖父や父親と将棋を打つのも一種の親孝行だと私は思います。