超絶凄ワザ!

超絶凄ワザ!解体対決で爆破とマッハのウォータージェットが激突!放送内容まとめ

2017年6月26日月曜日22:25から放送予定の

『超絶凄ワザ!』

では「爆破の発破」「高圧水のウォータージェット」

『きっちり壊せ!精密解体対決』

が放送されます。

ブリーチングという壁に穴をあける技術で対決します。

超高強度の鉄筋コンクリートを相手に先に解体するのはどっちだ!!

ということで、日本の技術力向上に貢献している素晴らしい番組で、

今回の企画も気になる対決になっていたので紹介させていただきます!

スポンサードリンク

超絶凄ワザ!『ウォータージェットと爆破の解体対決!』出演者一覧

  • 千原ジュニア
  • 副島萌生
  • 田畑祐一(田畑藤本)
  • 藤本淳史(田畑藤本)
  • 相模工業
  • 第一カッター興業

超絶凄ワザ!『ウォータージェットと爆破の解体対決!』番組放送内容まとめ

皆さんは「ブリーチング」という技術をご存知ですか?

映画やFPSゲームなんかで聞いたことがあるかたもいらっしゃると思います。

今回は救助部隊が使うブリーチングの意味とは、

コンクリートの一部分だけを破壊し要救助者を救う技術のことを指します。

このように穴を作って命を救い出します。

ちなみにこの穴が三角形なのには理由があり、

救助用担架が通れるギリギリの大きさらしいです。

しかし最近では耐震性を重視しているために、

超高強度コンクリートが増えてきてどんどん壁が固くなっています。

 

今回対決するのは、

『爆破の発破』

『水のウォータージェット』

この2つの企業が持てる技術を結集し凄ワザ!で競い合います!!

 

技術紹介です!

発破の爆破!

人里離れた山奥にある火薬庫へ招かれます。

厳重に閉ざされた倉庫の中には大量の火薬が保管されています。

この魚肉ソーセージは1㎏の爆薬ですw

採石場で山を崩すのに使用するそうなので見た目はこれでも破壊力は半端ないですね!

 

続いてウォータージェット!

まるでナウシカの世界のような格好で作業します。

マッハを余裕で超える時速2160km!!

狙ったところ以外には傷一つ付けずに破壊していき破片がごろごろ落ちていきます!

スポンサードリンク



いよいよ対決です!

こちらが今回の壁です。

非常に頑丈に作られていて中には鉄筋がびっしり入っているそうで、

通常の現場作業では4時間以上を要します。

しかし今回の制限時間はたった2時間半で、

2枚目に用意された少し薄くなった壁も破壊しなくてはなりません。

もちろん壁の後ろにいる要救助者に傷つけずにです。

作業効率を上げるため両社試行錯誤を繰り返したそうです。

 

発破チームの作戦はこちら

等間隔にあけた穴に火薬を詰めて破壊し、鉄筋を切断します!

本番までにこの穴の角度や火薬量を何度も実験し追い求めたようです。

 

対するウォータージェットチームは

今回の為にノズルを増やしたものを作成し、「ダブルインパクト作戦!」w

これはありなのか!?って感じですねw

 

さあ対決開始です!

安全の為に撮影はこのような形にw

めっちゃ遠くからジュニアさんが見守りますw

 

発破チームはさっそく45度で掘り進めますが、ドリルが鉄筋にヒットし掘り直し時間をロス。

鉄筋は半端なく硬いのでどちらのチームも避けて破壊します。

 

一方ウォータージェットチームはたった14分で穴を貫通させます!!

あまりの水圧に地面が吹き飛んでます!

その後も順調に削り続けなんと一時間もかからずに、壁を切り離しました!

 

同じころ発破チームもやっと火薬の搬入作業に入ります!

作業員の方が持つ赤いのが火薬の入った容器ですね。

安全のためジュニアさんたちも退避し、見守ります。

あれだけ離れていてもだめなんですね!

この番組では企業のメンツがかかっているので安全は最重要事項です。

 

大爆発!!!

映画さながらの大爆破で壁には予定通りの穴が開きました!

その後鉄筋を切りながら、人力で壁を取り除きます!

発破チームは、被災地での作業を想定したために

大きな重機は使わないという熱い思いがあったようです。

かなり男らしいカッコイイ企業です!

 

この後両チーム無事に二枚目も破壊し、終了。

 

対決結果!

発破チーム

1時間59分7秒

ウォータージェットチーム

1時間48分37秒

僅差でウォータージェットチームが勝利しました!

 

超絶凄ワザ!『ウォータージェットと爆破の解体対決!』まとめ

結果的にはウォータージェットチームが勝ちましたが、

戦いのかっこよさでは発破チームが勝っていたと思います。

最初にノズルを2本にした時点でおやおや??ってなりましたw

なにはともあれ今後の災害、震災時の人命救助に直結する技術を作った両社に拍手です!!